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設計図例
今までに、設計した図面をまとめて示します。
図面だけで実際に作成したことのないものは、文中にその旨を記載しています。
図面には、簡単な解説を付けています。以前には、簡易測定結果を付けていましたが、その後、自分の計測結果に疑問を持ち始めたので、納得できる計測手法にたどり着くまでは、計測は控えております。ご了承ください。
設計図面はあくまでも例であって、最良の設計ではありません。空気室の容量が多少変わっても、ダクトの断面積や長さが多少変わっても、思ったほどは変わり
ません。確認にはシミュレーションソフトを使用してください。ソフトも完璧ではありませんが、共振の周波数の目処を付けることができます。
初期の作例では、最低共振周波数を下側に広くとるように設計されていましたが、経験とシミュレーションにより、ダクトの長さを欲張らないほうが良いことが分かってきました。このため、2010年以降は、比較的、計算上のレンジを狭くとるようになってきています。
実際に製作される場合には、できるだけ、コピーではなく、オリジナルの設計をしてください。特に、ダクト材などは、入手できる材料に制限があります。無理に図面に合わせるのではなく、入手できる材料に合わせて設計するほうが、実用的です。
以下に設計図面例を紹介します。
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